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ガレージでのFoZZtoneのワンマンを観に行った。

メンバー4人の精神的なものが、
ライブには本当に如実に現れる、ということが、
ものすごく体感できたライブだった。

もちろん、自分たちのライブでの経験があったからこそ感じたことであり、
実感を伴った体感であったわけだけれど、
それを観客の目線で受け取れたことは、
ものすごく大きな経験だった。

バンドは、バンド、という一つの人格を持った生き物だ、
ということをリアルに感じた瞬間だった。

そして、そのタイミングで、ピアノの森をまた読んだ。

ガルコミのブログの方にその読後感は書いたけれど、
音楽は人間性がそのまま表れる代表格のようなものだ。


音楽は残酷だ。

そして、残酷だからこそ、美しい。
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まあちょっとそろそろ話題変えようとは思ってたんだけど、
またあまりにも面白いトピックスがあったからさ。
ちょっと取り上げます。


その前に、本日9月2日は、
ギターのしゅうくんの誕生日っ!

しゅうくんにお誕生日おめでとうメッセージでも
送ってあげるときっと喜びます。

しゅうくん誕生日おめでとう!!


さてね。何かっていうと。
この記事。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/proportional_representation/

まあ携帯からの人もいるから、
そのまま転載します。

面倒な人は読み飛ばして、僕のまとめへ飛んでもいいかと。


*********************************

民主党の比例東海ブロックで初当選した磯谷香代子さん(43)に取材申し込みが殺到している。対応ができず、2009年9月3日にマスコミ各社対象に「密着取材日」を設ける予定なのだという。磯谷さんはフリーターで、国会議員になる気はさらさらなく、「名簿に名前を載せただけ」のつもりが民主党の圧勝で当選してしまった。ネットでは当選の経緯などから「杉村太蔵の女性版?」といったカキコミも出ている。

■「杉村太蔵君の方がまし」と漏らす?

 磯谷さんは民主党からの衆院選出馬の打診に対し、「杉村太蔵君の方がまし」と周囲に漏らしたのだという。出馬前は二人ともフリーターのような立場であり、比例名簿でも下位に置かれるなど共通点が多い。ただし、杉村前議員は初めから国会議員を目指していて、自民党の公募に「合格」した。自分は国会議員を目指そうという気持ちは全くなく、親しい民主党参議院議員に頼まれたため、断り切れずに立候補者名簿の最下位に名前を載せただけ。磯谷さんはこんなことをいっていたという。

 磯谷さんの職歴は、愛知県立大学卒業後、正社員として金融関係の会社で1年間勤めただけ。病気の両親の看病・介護のため定職に就かず、看病をするかたわら、アルバイトで生計を立てていて、現在は知人が経営する会社で1日2時間ほど働いている。

 そんな磯谷さんを誘ったのは愛知選挙区の谷岡郁子参院議員。谷岡議員は公示3日前の8月15日、小沢一郎代表代行から「今日中に比例候補者を上げてくれ」との連絡を受けた。比例候補が不足しそうだからで、候補者の選抜の条件は仕事を辞める必要がなく、立候補に必要な住民票などをすぐに出せる人。谷岡議員は複数の人に声を掛けたが、最後に残ったのが「愛・地球博(愛知万博)」の市民プロジェクトで知り合った磯谷さんだった。磯谷さんは市民活動に熱心で、谷岡議員は「人に迎合しないところが政治家向き」と評している。

■「負け組側の一人として現状を変えたい」

 谷岡議員は自身のブログで09年8月31日、

  「谷岡が関わってきた運動で10年来のつきあいだった磯谷さんという方にお願いして、比例単独最下位候補になってもらったのですが、先ほど、当選することになりました」

と喜びを綴っている。ただし、これは「みんなの党」が獲得した当選枠。「みんなの党」の重複立候補者が小選挙区の得票で比例復活要件を満さなかったため、民主党に議席が割り当てられたのだ。いわゆる「棚ぼた当選」だった。

 磯谷さんは自分が当選したことについて、「私なんかが議員をしていいのか」と戸惑っているようなのだが、当選してしまった以上、「私のように看病や介護で安定した生活を送れない人の力になりたい」「負け組側の一人として現状を変えたい」との決意を示しているという。

*********************************


この記事、色んな意味で本当に面白いなあと思う。
このヤフーコメントに投稿してる人のコメントも含めて、ね。


簡単にいうと、
まあ民主党から立候補者が足りなかった地域で、
選挙の3日前に、とりあえずもしかしたら当選するかもしれないから、
名前だけ書いておこうよ、
っていうことになって、まあじゃあ、っていって名前書いたら、
民主党から立候補っていうだけで、
票が集まって当選しましたよ、っていう話。


突っ込みどころ満載なので、笑、ちょっと
とっちらかると思うんですが、
まずわかることは、やっぱり
「とりあえず選挙いかなきゃ」
で行って、
「政権選択とかいってるから民主!」
とか
「自民党嫌いだから民主!」
とか
まあなんていうか、こないだも触れたけど、
よくわかんないけど参加しなきゃあかんから、
なんとなく流れてる方に入れよう、
っていう人が多かったんだな、
っていうことがある程度推測できるよなあ、
っていうことが一点。

わかっては、いましたが。

雰囲気として、だけでなく、
改めて結果として見えてきた、一つの事実。


こういうことがあるからね、
僕はその、選挙は行かなきゃいけない、
っていう流れ自体がいいことだとは思わないんです。

本当にきちんと概要と背景と未来を、
理解してイメージして投票してる人だけが行けば、
こういう結果にはならないだろうから。

投票率がとてもとても低かったとしても、
結果としてはいい方向に行くかもしれない。


こういうのがあるから、僕は、
いち個人に対する、1票の重みっていうのがね、
全然足りないシステムだなーって思うんです。


だから、何度もいうんですが、
まずそもそも制度自体が、十分に機能するような
ちゃんとしたものじゃないわけで、
まあみんないってますけど、比例代表はとっととやめろ、とかね、
それはすごくもっともな話だと思うんです。

まあ、じゃあどうすんだ、って話もあるんで、
僕はとっととやめろ、とは思わないんですが。


僕はだいたいにおいて、
システムが悪いことも、その時点では受け止めるんです。

だって、そのシステムで全員闘ってるわけだし、
公平じゃないのも理不尽なのも、
この世の中では当たり前です。
そこを嘆いていても何も進まない。

そのシステムの中で出来ることを最大限やるのは当たり前だし、
最大限闘うのも当然のことです。

でも、人となるべく違うことしよ、って考えないとね、
同じことしててもだめなわけだから。

だから、まあ数日前に思ってたことですけど、
あー選挙のシステムってひでーなー意味ねーなーって
思えば、その時間使って別のことして効果をあげようとするし、
それでもそのシステム使わないと出来ないことがあれば、
もちろんひでーと思っても闘うんですけど。




まあただね、
僕は結果として、これ自体も、
それはそれで全否定すべきことでもないと思うんです。

ヤフコメみても、
「とっとと辞退しろ!」
「税金の無駄遣いだ!」
みたいなのが多いわけですが、
そう言い切ることもないんじゃないかなあ、と思う点もある。

この磯谷さんがちゃんとした働きをしない、
っていうのを決め付けた発言ですよね、それは。

もちろん、可能性は低いとは思う。
だって、レッテル貼られて、動きにくいこともあるだろうし。

もちろん経験も少ないから、わかんないこともいっぱいあるだろう。

でも、それは確率論でしかなくて、
本当のことは誰にもわからないし、
未来も誰にもわからない。

もちろん、税金の無駄遣いだっていう気持ちもわかるけどね。
でも給料がその金額だって決まってて、
そこに立候補して当選した以上、不当じゃないし、
そういう理不尽な制度による、利益を得る人、
不利益を被る人、どの世界でもそんなのはいくらでもいる。

むしろ、この記事の最後にあるように、
私のように看病や介護で安定した生活を送れない人の力になりたい
っていうのが実現するかもしれないしね。

それもひとつの希望。


だいたいさ、
市民の皆さんの声をきちんときいて、
その方向へ進んでいきたいと思っております!!!
みたいな演説ってさ。
なんじゃそりゃ って思うもんね。
どっちだよ。どっちの方向かはっきり言ってみろよ、とか思うし。

このコメント欄でも出てきてるけど、
議員の年収2300万だって。
僕は別にそれ自体が悪いとは思わないんだけど、
単純に、金銭感覚って皮膚感覚みたいなもんで、
確かにそれだけもらってる人は、年収200万以下の人の気持ちって、
わかろうとしたい、って真摯に思ったとしても、
皮膚感覚の部分ではわかりきれないだろうなって思う。

だから、麻生さんのね、庶民派アピールみたいなものも、
僕は別にパフォーマンスだとかあんまり思ってなくて、
まあ実際のとこ誰にもわかんないけど、あの人は、
ほんとにわかりたいな、って思って、
純粋にやってるんだけど、ほんとに生まれた時から大金持ちで、
どーーしてもわかりきれない部分があって、
それがポロポロ見えちゃってるんだと思う。

だから叩かれる。でもそれも可哀想な話だなって思う。
だってたぶん、ほんとに理解したいなって、思ってると思うんだなー。
いや、わかんないけどね。たぶんだけど。


まあだから、そういう意味ではね、
こういう本当の庶民と言えるような人が、
ポンっと議員になってしまうことって、
もしかしたらすごくいいことかもしれないな、って希望がある。

だから、システムが悪い、って何度も言ってるけど、
それはもちろん単純にシステム論の話で、
トータルで、結果とかから見れば、
もちろんいい点だってたくさんあって、
何度も言うけどどれを選択するか、っていうだけの話で。

この人が議員になる道を生み出した、
比例代表のシステムは、もしかしたらね、
もしかしたらだけど、結果的にはもしかしたらすごくいい
システムだったね、ってなるかもしれない。
結果論なら、ね。

それは誰にもわからない。


まあでも、
もしかしたら、この人が自分の選挙区だったとしたら、
それを知ってこの人に投票してたかもしれない。

僕は、逆に、これを知って投票した人がたくさんいて、
ちゃんとした票が集まっての当選だったとしたら、
それはすごくいいな、って思ってる。

それだとしたら、もっと希望は大きい。


あと、
>真面目に国を変えたいと思って頑張ってるのに
>落選した議員が馬鹿を見る
みたいなこともね、僕はあんまり思わないんですよね。

真面目に国を変えたいと思って頑張ってる人が出す結果が
いい結果なのかっていうと、別に頑張ってるからいいのかっていえば
全然そうじゃないし、
頑張ったくせにこういう人に負けるなら、
それは大きな流れに乗れなかっただけで、
頑張りが足りなかったとも言えるし、読み不足かもしれないし、
別にそれはばかを見てるわけじゃないと思うんだよなあ。

必ずこういう議論って起こるんだけど、
そろそろ頑張ったら偉いみたいなの無くならないかなーと思う。


ちょっと話それるけど、
GREENの人が歯科医師免許に挑戦、みたいなニュースのコメントで、
音楽頑張ってる人にも、医者目指して頑張ってる人にも失礼だ、
みたいなこと言ってる人がいたんだけど、
それ全然違うだろーーって、僕は思う。

音楽だけやっててもGREENに負けるんなら、それは
頑張りがたりないだけだし、
医者でも同じ。
それはただのひがみだろって。

たぶんそういう発言って、当事者ならそう思わないんじゃないかな
って思う。部外者の人が言うコメントならではのコメントな気がする。
当事者でそういうこと思うならもうとっとと闘うのを諦める方が
いいような気がする。笑


あと、細かいんですが、
気になる点が2つあって、

1、この磯谷さんは、これを公表して取材をたくさん受けることで、
  単純に考えれば批判が増えて、風当たりが強くなるのは明白なのに、
  なぜこれを広めようと思ってるのか

っていう点と

2、小沢さんが記事に登場してますが、小沢さんは
  ”小沢チルドレン”が増えることについてどう思いますか?
  みたいなことを訊かれると、それは心外だ、みたいな顔して、
  各候補者はみな自分の信念をもってやっているから、
  そういう言われ方はされたくない、みたいなこと言うんですけど、
  この事実が広まることによって、やっぱりそれは建前だ、
  ってことがバレちゃうと思うんだけど、
  それがわかってなくて言ってるのか、それとも、バレたって
  そんくらい大して痛くもかゆくもないから、それより
  全国放送では建前言っとけ、みたいなことなのか・・・

っていう点ですね。

1、ですが、
まず、本当に純粋な人説、ですよね。
まあわかんないですけど、これはたぶんそんな気はします。

ただ、
>公示3日前の8月15日、小沢一郎代表代行から「今日中に比例候補者を上げてくれ」との連絡を~
のあたりのくだりを読むとね、
このこと別に公開する必要無いじゃん、
これ公開して利益を得るのは誰かな・・・
とか、色々穿った見方をするとね、
色んなこと考えられるわけでね。

ちょっと不思議だなあと。

あと、定職についたのは1年で、介護をしながら、で、
どうやって生きてきたのか、とかね。
これ別にそれだけならどーでもいいことなんですが、
そこから推測されることを考え始めると、
どういう大きな力が働いてるのかな・・・とかね。

逆に、
絶対バレることだから先手を打ったにしちゃ、甘いな、とかね。

(まあ単純な話、友人の会社で2時間バイトしてるだけで、
 どうやって生きてるのか、ってのは気になる所ですよね。笑)

もちろん可能性の大部分としては、
記事の通り、ってことだとは思うんですけどね。


まあ、前回の話で、
現代のマスメディアが本当に規制をされているかどうかは
わからないところ
って話もありましたが、
これはでも実際問題として、めちゃめちゃ規制はあるみたいですね。

まあ僕も実際現場にいるわけじゃないんで、
偉そうなこと言えないんで、そんな断定するわけでもないですが、
友人にマスコミ関連の人多いんでその話はよくきくし、
音楽関連の人の話でもよくききますけど、
規制なんて、当たり前の話みたいです。

より大きな力によって、
小さな事件や情報が潰されていくのなんて、
日常茶飯事で、多すぎて誰も気に留めないんでしょう。

まあただ、内部でも色々な力が渦巻いてるので、
誰かのイチ方向の力だけでは流れていかないから、
色々なひずみが出てくるわけでね。

まあどの事件でもそうだと思うんですが、
足ひっぱろうとする人がリークしたり、
隠そうとしたりする。

闘いですよね。そのへんも。


それから、2、ですが、前回の日記で触れた、
小沢さんはわかってて、若い女性議員を立てたのか、
っていう点は、これで、
議席を増やしたいから、それの一番近道を利用したんだ、
ってことがなんとなくわかってきましたね。

まあ見えてはいましたけどね。
一応希望を残してはいたんですが。

まあ一事が万事ですからね。

まだまだ希望を持って見ていたいですけどね。

どこまで底を見せないで頑張ってくれるか。

もう少し、期待感で見守ることにします。
投票所、行きました。

29日、30日でものすごい色んなこと考えました。

色んな出会いもありました。


たっくさんのことを日記に書いたんですが、
まだまだ言い足りないことだらけで、
まあ結局の所僕の言いたいことはまだまだあるんですが、
投票したのは単純に、投票したい人が居た、っていうこと、
それから、自分を納得させるため、です。

一番の変化は、
日記を書いたことで頂いたメッセージと、
29日に出会った、一人の大人の影響によってです。

それから、世界が変わるかどうか、ということへの、
認識の変化です。

僕、先に言っとくべきだったかもしれないですけど、
前回の投票も行ったし、
興味ないこと、全然無いんです。

っていうかむしろ興味あるし、
僕なりのね、ビジョンのようなものもあります。


ただ、納得いっていないことも、まだまだ沢山あって、
やっぱり、郵政改革の時も、今回の時も、
まだまだ世論に流されてるだけで、
どー考えても絶対自分で考えてないだろ、と思う人とか、
そもそも選挙の制度そのものとか、比例と小選挙区とか、
なんで???って思うこと多いし、
投票に行かなきゃ行けない、らしい、からいっとこう、
っていう人が多い点とか、・・・

あーこれまた、誤解を招きそうだなー

投票に行かなきゃいけない、っていう空気があるから
行くことになる人が増えれば増えるほどいい、
って思ってる人も多いと思うんですよ。
それはわかってるし、それはそれでもいいとおもうんです。

それを信じてるわけだから。
それ自体を否定しているわけじゃない。

んーでも、
僕は、投票に行くこと自体が偉い、
行かないのはよくない、っていう、
それ自体も一概に言えないとは未だに思っていて、
そこ自体も僕は自分で考えればいいと思うんです。

行かないこと自体が、批判されることではないし、
税金払ってるのに行かないのはおかしい、
とか、行けば偉いのか、とかいう問題ではないと思う。

僕は、別に行かないより、行って白紙だから偉い、とも思わない。

前も言ったように、
プライオリティの問題であるという根本は、
それでいいと思ってる。

っていうか、自分で考えればいい、っていうだけ。



世論がどうこう、っていうのもね、
マスコミの放送に関わる人の力とかがね、
どう考えても1票より圧倒的な影響力があるし、


だってね、
若い人が政治離れだ、とかっていうけど、
結局のところ、意識調査によると、
ちゃんと理解して投票に行って投票してる人って、
20代も70代も、変わらないんですよ。割合って。

っていうかむしろ、
70代とかのほうが、全然政治リテラシーって低いんですよ。

それなのに、
知ったような顔して、
若者は・・・とか言う。

人口の差と投票率との差でね、
なんか若者が、とか言ってるけど、
そのそもそもの空気みたいなものも、
どう考えてもマスコミが作ってるものだし、
なーーーんか大きな力が動いてると思わざるを得ないところがね、
納得いかなかったりはするんです。



うーん、まあいいや。



まあ、だから今回も、
小泉選挙の時と同じように、
絶対反動がガーーっと出るとは思うんです。
ただ雪崩みたいに流れてるだけだから。

だってさー
あんだけ小泉持ち上げといてだよ?

んで改革はよくなかった!ってさ、
まあ良くないことをきちんと認めるのは大事なことだけど、
そういう受け止め方には見えないし、
どっちも極端なんだよね。
300議席の小泉チルドレンも、308議席の小沢チルドレンもさ。


まあ、いいや。


ただ、今回は、
結果として、本当に良かったな、って思ってる点が、
2点あるんです。

1・選択出来る、っていう記憶が作れたこと
2・年齢

結果論ですが、これすっごい重要だと僕は思う。


全ては危機感だと思うんです。

みんなドブ板選挙やってさ、必死になって。
有力者たちもね。

負けることもある、っていう可能性がないとさ、
誰も必死にならないよね。
それがイコール汚職事件多発なわけで。


んで、結局それにNOって言って、
国民が、自民党以外を選ぶことも出来るんだよ、って
見せ付けることができたこと、
これがすごく大事なことだと思う。

それから、
議員の若返りね。

単純な話で、
若い人ほど柔軟だもん。
平均として、ね。

小沢さんがね、
そこまで考えてやってたかどうかはわからないけど、
そこまで、ってのは、
勝つための手段として、若い人を選んだのか、
その先のことを見据えて、ちゃんと若い人にしたのか、
そこまではわからないけど、
現時点ではすごくいいことだと思う。


ただ、包括したポイントとしては、
圧倒的に国民全体として、イメージが足りないわけですよ。

これは仕方ないこととして、
政権交代自体が初めてのことだし、
こうなった先に描く未来が、
どう考えてもイメージ不足なわけで。

もちろんね、政権交代してみてほしい、っていう一念で、
この結果になったのは、国民もわかってる。

けどね。

その先の可能性全てについてのことまで考えて、
こうなったわけじゃないと思うんだ。


まあ、わかんないけど、
この混乱に乗じて北朝鮮が仮に日本に戦争しかけてやろーーー
とか思ったりしたらね、
今が一番のチャンスなわけですよ。

まあ、例えばだよ。

まあでも、色んな危険はある。

どう考えたって、安定より、革命を取ったわけで、
だってもうずーーーっと続いてた、
自民党政治をね、転覆させたわけだから。

今、不況だから、って、
これを変えてほしいから、change!っつってね、
民主を選んだわけで、そこは積極的選択じゃなく、
自民NG→消去法で民主、っていうだけだから、
これ結局もーーーっと悪い方に日本が傾く可能性だって、
ぜーーんぜんあるわけよ。

単純に、経験不足の人に、すっごい任せた!
っちゅうわけだから。


まあ、でも、
興味、の話でいえば、
すっごく興味を持つ人が増えたのは間違いなくて、
それって、選べる、ってわかったからだ、ってのは間違いなくて、
それ自体が、ものすごく希望だと思う。

結果的にはすごく希望がたくさんある選挙だった。


ただね、
変わることがいいこととは、全然限らない、って前提を踏まえた上でね、
世界を変えたい、って思ってる人が、
いや、たぶんわかってない人多いと思うんだけど、
でも結果として、変えたいっていう側に回った人が、
ああこんなにもいるんだ、
ってことがものすごい希望だよね。
僕は、ひどく忘れっぽい。
大事なことのはずなのに忘れてしまうことが多いし、
覚えていたはずのことがいつの間にかなくなってしまっていることもある。

記憶っていうのは、ざっくり短期記憶と長期記憶に分けられていて、
短期記憶は20秒間で、5~9個のことしか覚えておけず、
そこから大事なことが長期記憶に残っていくらしい。

ということは、忘れてしまうことは大事なことではない、
ってことになるらしい。

それはつまり、興味がないということなのかな、とか考える。

他人との記憶を忘れてしまうことも、
その人に興味がないからなのだろうか。

他人に興味がないの?ときかれる。

断じてそういうわけじゃないんだけれど、
でもそう見えるのならそうかもしれない。

けれど、ひとつはっきりしているのは、
僕が一番興味があることは、
人間の持っている、一番隠していたい部分や、
核の部分や、触れられたくない部分や、
汚い部分や、美しい部分だ。

それが他人だろうが自分だろうが、
どちらでもいい。

その人の核となっているものが何なのか、
ものすごく興味がある。

逆にいえば、忘れられないでいることが、
ベタに言うとアイデンティティなんだろうか、
なんて考えたりもして、
そのために歌をうたってるんだろうか、なんて思ったりもする。

記憶の衰退には、減衰説と干渉説、検索失敗説があって、
時間の経過と共に忘れて行く、という減衰説、
他の記憶との干渉によって失われていく、干渉説、
情報自体の喪失ではなく、適切な検索手がかりがないため見つけられない、という検索失敗説の3つに分かれる。

音や匂いやエピソードは、
記憶へのアクセスタイムもアクセス度合も、
すごく強いもので、
例えこの3つの説、どれが正しかったとしても、
音楽って記憶への干渉のエネルギーが、すごく強いものだから、
きっと忘れないための手段としては、
すごく有効なものだと思う。

僕は 記憶 に関わるものに対する関心がとりわけ強いのだけれど、
音楽への興味と、記憶についての関心は、
もしかしたらすごく密接にかかわっているのかもしれない。


昨日も言及したけれど、興味を惹く、について。

よく思うことは、北風と太陽みたいなもんだな、ということで。


興味持ってくれー興味持ってくれー
って風を吹いても、コートの襟を立てるだけ。

太陽のように、そこにただ存在して、
暖かく照らすことで、
ハートに巻いた包帯・・・じゃなかったマフラーを、
取ってもらえるのを待つようなもんかなと。

それによって、
興味を持ってもらえて、
それはつまり忘れられないで存在することであって、
気にかかる存在であって、
時間が経過しても衰退せず、
たくさんの刺激があるなかでも干渉されず、
情報が喪失しないように、きちんと検索で辿り着けるような、
そんな存在になっていたいなと思うわけです。


僕が読んでくれ、とか、聴いてくれ、とかっていうのは、
必要最低限になって、でもゼロだと知ることもできないから、
やっぱりそこは最低限必要だけど、
知ってもらえた後は、

聴いてくれる人とか読んでくれる人が、
ああ、こういう時に欲するんだな、とか、
つい気になっちゃうんだな、とか、
そういう風に思ってもらって、
忘れられず、必要だと望まれることが
本望なんじゃないかと思うよ。
うちのギターのしゅうくん、個人ブログやってるんです。

http://ameblo.jp/lilynote-shu/

なんかロクに見てなかったんだけど、
こないだきいたら、
アクセス数結構あるらしいじゃん!

アメブロ恐るべし。


でもなんで個人ブログやってるんだろう・・・


このブログに書いてくれればいいのに・・・


うーん


うーん


読んでみると・・・


すっごい個人的!!!www

だからかwww


なるほどなあ。

でもおれも負けず劣らず個人的なんだよなあ。。


んー


おれも個人ブログやるか・・・笑

でもガルコミのブログをアメブロで書いてるんだよなあ。

mixi日記もあるしなあ。。

あ、ガルコミのブログはこちら。

http://ameblo.jp/girlscomiccrazy/

まあいいか。このままで。

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